内科 胃腸科 肛門科 皮膚科   消化器疾患の専門クリニック      東武東上線中板橋駅南口 院長 医学博士  大橋  薫 おおはし医院 内科 胃腸科 肛門科 皮膚科   消化器疾患の専門クリニック      東武東上線中板橋駅南口 tel 03(5917)2255
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機能j性消化管障害。

 食事の前後に起こる胃の痛み”七転八倒するような激しい痛みのことも!”、胃もたれ、胃膨満感、ムカムカ感、胸焼け、あるいはゲップなど様々な症状があるにも関わらず、内視鏡で検査しても胃の中に何も異常がみつからないというケ−スがよく経験されます。これは機能性胃腸症(FD)と呼ばれ、職場や家庭内で感じる精神的ストレスと関連して起こることがよく知られています。特に近年の成果主義の導入による競争社会の到来、IT化などによる精神的負担の増大など、ストレス社会化が進む中で多くの人が一度はこの機能性胃腸症を経験している考えられます。
 この疾患は命に関わるようなことに至る心配はありませんが、胃の痛みや不快感のために仕事の能率が落ちたり、食事が思うように食べられなかったり、あるいは睡眠がうまくとれないなど、日常生活に支障をきたす症状を示すことがあります。

 機能性胃腸症はその症状の特徴から以下のように分類されています。
 1)潰瘍様症状    
 2)運動不全様症状  
 3)非特異型     
:みぞおちの痛み、胃の痛み
:膨満感、ムカムカ感、胃もたれ

:吐き気、食欲不振
 なお、胸やけが主な症状である場合は胃食道逆流症(GERD)に分類されています。
診 断
診断の目安としてRoma V診断基準と呼ばれるものがあり、症状と診断基準を照らし合わせながら診断を進めます。この診断基準をわかりやすく説明しますと以下のようになります。

  1)持続性あるいは反復性の上腹部の痛み、あるいは不快感
  2)胃カメラなどの検査で症状に該当する異常がみつからない
  3)排便により症状は改善しない、便通の異常が伴ったりすることはない

気をつけなくてはならないのは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍あるいは胃がん、膵がんなどの場合にも同じような症状を示すことがあるので、食生活に問題のある人、あるいはがん好発年齢に達している人、異常に体重が減っていると感じている人は胃カメラや超音波検査ならびに血液検査を受けておくことをお勧めいたします。

治  療
症状に合わせて色々なクスリの組み合わせを選びます。
  1)潰瘍様症状
  
  2)運動不全様症状

  3)非特異型


:制酸剤(H2ブロッカ−、プロトンポンプ拮抗薬)
抗不安薬
:制酸剤(H2ブロッカ−、プロトンポンプ拮抗薬)
抗不安薬、
消化管運動賦活薬、漢方薬
:抗不安薬、抗うつ剤、漢方薬
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