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機能j性消化管障害。

内科の診察−こんなところに気をつけています

患者様がどのようなシチュエ−ションで診療所に来られるのでしょうか?私はこのことを時々自分自身に問いかけています。”咳が止まらず夜眠れない””喉が痛んで熱がでている””たびたび片頭痛に襲われる””手足が冷えてしびれる””夜中に何回も目が覚めてトイレに行く”などいろいろな症状の訴えがありますが、どれをとっても市販約や患者様ご自身の努力や養生では解決できないものばかりです。私はこのような患者様の訴えに耳を傾け、自分の経験や知識を最大限に生かし(時には医学書を紐とき調べることもありますが)、最良の解決策を患者様にご提案させていただくことが、内科診察の真髄ではないかと考えています。

どんな疾患を診療していますか

高血圧症、高脂血症、痛風、狭心症
T型糖尿病、U型糖尿病
頭痛、片頭痛、めまい
感冒、急性咽喉頭炎、急性気管支炎、気管支喘息、COPD(慢性気管支炎、肺気腫)
急性扁桃腺炎、マイコプラズマ肺炎
骨粗しょう症、更年期症候群
急性膀胱炎、過活動膀胱、前立腺肥大症
甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症

メタボリックシンドロ−ム

 最近、耳にすることが多くなったメタボリックシンドロ−ムという言葉。一体、このメタボリックシンドロ−ムという言葉の正体は何なのでしょうか?そのキ−ワ−ドは以外と身近で気になる健康問題のひとつ、肥満ということにあるようです。しかし、肥満といっても十羽一絡げにして太った人はメタボですよと言う事ではありません。一見、痩せているようにみえる人も実は要注意であることの多い内臓肥満、すなわち内臓に脂肪が蓄積しているタイプの内臓型肥満、これがメタボな人なのです。
 メタボリックシンドロ−ムは1)腹囲 2)中性脂肪、HDLコレステロ−ル 3)血圧 4)空腹時血糖値の4項目から診断することができます。現在の診断基準を箇条書きいたしますと
1)腹囲 男性85cm以上 女性90cm以上
2)中性脂肪 150mg/dl以上、 HDLコレステロ−ル(善玉コレステロ−ル) 40mg/dl未満
3)収縮期血圧 130mmHg以上、拡張期血圧 85mmHg以上
4)空腹時血糖値 110mg/dl以上
腹囲が男性の場合85cm以上、女性の場合90cm以上でかつ2)、3)、4)の項目を2つ以上がひっかかる場合、メタボリックシンドロ−ムと言うことになります。でも男性の腹囲85cm以上という条件は本当に厳しいですよね!
 最近の知見によると内臓に蓄積する脂肪、これが結構悪さをするらしいことがわかってきました。というのは内臓に蓄積する脂肪、すなわち内臓脂肪からは血管を老化させて動脈硬化を進めるホルモンが出てくるということらしいのです。従って、これまで身長と体重から計算してきたBMIという肥満の指数がOKても、お腹が出てきたらアウトですよっていうことになります。
 しみじみ思いますけど、欲望の限り腹いっぱい食べてはやっぱりいけないですよね!


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